イラストをSNSでシェアすることは、クリエイターとしてのプロモーションや作品の露出を高めるために非常に効果的です。SNSは、多くの人々と簡単につながることができるプラットフォームであり、自分の作品を世界に発信する絶好の機会となります。以下に、イラストをSNSでシェアする際のポイントをいくつか紹介します。
イラストをSNSで見てもらうために
魅力的なコンテンツを作成する
誰かにフォローやいいねしてもらうためには、魅力的なコンテンツでなければなりません。
これは、上手い、下手のことを言っているのではありません。実際にSNS(Instagram、Twitter、Facebookなど)でイラストをあげている人の中にはすごく上手いわけでなくてもたくさんのフォロワー、ファンがついている人もたくさんいます。
魅力的なSNSにするには、
- 高品質な画像やデザインを作成し、目を引く作品を投稿する
上手い下手などはあっても、雑な落書きなどはやはりあまり人気は出ません。自分の出せるベストな作品をアップしていきましょう。 - 自分の独自性や個性を表現する作品をシェアする
他の人の真似ではなくオリジナリティを出していきましょう。
例えば、絵を見たらこの人だ!と覚えてもらうことはとても大切です。自分の絵柄もありますが、生かしつつどこか個性をはっきりと出せるといいですね。 - クリエイティブなアイデアやテーマ性のあるシリーズ作品を展開する
アイデアが凄ければ、たくさんの人に見てもらえます。また、一貫性のあるテーマ選びもファンがつきやすいのでSNSを始める前に自分がどんなテーマで、誰に向かって発信するのかしっかりと方向性を決める必要があります。
コミュニケーションを大切にする
SNSの醍醐味としてコミュニケーションがあります。ただイラストをあげているだけでなくコメントにはしっかり反応して交流することによって、ファンがつきやすくなります。
- 投稿に対するコメントやいいねに返信し、フォロワーとの対話を活発にする
駆け出しの頃は、ちょっとしたコメントにもしっかりと返信していくことが大切です。 - ファンや支持者との関係を築くために、感謝の気持ちを示す
画面の向こうに見てくれている人がいるという意識を持つこともとても大切です。例えば、『100フォロワー達成!ありがとうございます!』など、たまには見てくれている人に向けたと投稿をしてみるのもおすすです。 - フォロワーからのフィードバックやリクエストを取り入れ、作品の向上に繋げる
ある程度フォロワーがついたら、どんなイラストが見てみたいですか?などといったアンケート企画をしてみるのもおすすめです。みてくれる人のニーズがわかりますし、SNSにアップするネタに困った時にもぜひチャレンジしてみましょう。
ストーリーテリングを活用する
- イラストの背後にあるストーリーやメッセージを伝える
ノーコメントでイラストを投稿するのではなく、これはこういうイメージで、こんなことを思って描いています。といった自分のメッセージを一緒に発信していくことも大切です。これによって、共感が得られたり、そんなことを思っているんだと、発見になってもらえます。 - プロセスや制作の裏側を共有し、フォロワーに親近感を与える
イラストができるまでの様子や、ラフから仕上げまでを見せてみたりするとまた違った反応が得られます。静止画よりも、リールなどの動きのある方が人気が出やすいです。 - イラストに関連するエピソードやエンターテイメント性のあるコンテンツを投稿する
イラストのアイデアを思いついた時のことや、描いている時のストリーなど裏話としてアップするのも親近感が湧いて、コメントしやすかったりフォローしやすかったりします。
SNSはイラストで稼ぐために欠かせないツールです。適切なSNSプラットフォームの選択や高品質なコンテンツの作成、ハッシュタグの活用、定期的な投稿、フォロワーとのコミュニケーションなど、効果的な方法を取り入れながら積極的に活動しましょう。自身の作品を多くの人々に知ってもらい、イラストでの収益を実現しましょう!